interview

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児島康宏さんージョージアと関わり約30年、翻訳を通してジョージア文化を紹介したいー

【プロフィール】児島康宏(こじま・やすひろ) トビリシ在住。 東京大学卒(言語学)。日本学術振興会特別研究員、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所特任研究員、在ジョージア日本国大使館専門調査員などを務める。ジョージア映画祭では、映画の翻訳・字幕作成を手がける。―― 最初にジョージアに興味を持ったきっかけは何でしたか?児島康宏さん:ジョージアとジョージア語に興味を持ち始めたのが大学3年生の時でした。東京大学では1年と2年の時が教養学科で3年生になるときに専門学科に入るのですが、以前から興味があった言語学科に入って、色々な授業を受けているうちにコーカサス諸語やジョージア語などの話を聞くことがありました。あと、チェコ語の専門家の千野栄一先生の言語学に関するエッセイの中で、ジョージア語に関してもよく取り上げられていました。こういったものの影響が大きかったですね。―― 大学3年生の時からご関心を持たれるようになったのですね。児島康宏さん:大学4年生になって卒論を書くことになるんですが、ジョージア語を勉強しようと思い4年生になった春休みのときに、アロンソン(Howard Aronson) .....
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